毎度このくだりな気がします。お久しぶりです。わたくしは元気です。

というわけで、6月27日に発売をしたBLゲーム東京陰陽師のレビューです。
原画：坂本あきら
シナリオ：穂波、御雄幸路、他
音楽：むにょっ


東京が大空襲を受けず終戦し、新しいものと古いものが混在する現代の新宿を舞台にした陰陽師ストーリー。

最初に総評から。
原画：★★★★
音楽：★★★☆
声優：★★★★
物語：★★★☆
機能：★★★★
総合：78点


【原画】
坂本あきらさんです。他ブランドのdaylightで知りました。daylightを東京陰陽師が出るまでにやるとかわたくし言っていたような……おほほ。
彩色もご自身でやられているそうで、また、ご自身がホラー好きということであるからなのか、地味に依頼パートの奴怖かったです。特に女の子。目見開いてるし。めっちゃ怖い。夜中にプレイしていて、選択肢まで飛ぶと、目が合います。こええ。

【音楽】
どれも場面で合っていました。主題歌はスルメ曲…かな？
BLゲームの曲は名曲かネタ曲しかないみたいな印象が……。
BGMでは目黒のテーマ的な「Blue Smoke」四谷のテーマ的な「蛇楼」天現寺橋戦闘時の「九字刀印」「咒闘」が好きですね。

【声優】
最近の声優さん、全然わかりません。時代に取り残されてる感。
どの方も合ってらっしゃいます。特にバサラはペラ時、少年時、そして青年時とかなり違うのですが、多分？大きい方も一緒の声な気がします。凄い。
また、上大崎の中の人はヤンデレキャラが板につきすぎです。ネタキャラと化してる時とのギャップも強く、さすがです。
まぁ普通は病みますよね。突然姿を消した友人が再会したら毒舌クールなビッチと化してるわけですし。

【物語】
かなり面白かったです。睡眠時間も削りつつ、あっという間のクリア。
ただ残念だったのが、バサラの扱いが本当におまけみたいな扱いだったことと、真相ルートがなかったこと。
重要そうな伏線投げっぱなしイエーーーイというわけではないですが、いろいろ気になるところが掘り下げられてないので、ちょっとばかし消化不良感。キャラとしての萌えがあったので、良かったです。世の中は萌えさえあればいいのです。ブヒィ。
特に好きなのが目黒ルートの終盤シリアスなはずがコミカルな四谷蛇足作戦や、バサラに誰とも寝てない暴露、上大崎ルートでの鳥籠発言も結構好きです。



【機能】
セーブ・ロード（クイック含）、ボイスセーブなどなど、一般的によくある中に燦然と輝く…