ごくまれにまともなことを言います。こんにちは、みなさきです。

先日、セール中ということで電子書籍版「看護師が流した涙（著：岡田久美氏）」を購入しました。
著者である岡田久美さんは、白衣性恋愛症候群、ソルフェージュなどのゲームシナリオライターであり、現役の看護師の女性です。
このかたは一定の職場にとどまらず、早くて一日、長くても二年で別の勤務先へと変える「ジプシーナース」「野良ナース」だそうで、たくさんの職場で得た実話をこの本に著しています。

一言で言うなれば、とにかく泣けます。

人の生き死に関係にどうしても私は弱く、すぐにうっ…となるんですが、この本は空想の、お涙頂戴ではなく、実話で形成されたお話のため、とてもリアリティを感じました。
看護師さんが普段思い、感じていること、患者さんへの想いなど、実話だからこその、という感じで、どのお話を読んでもとにかく涙、涙でした。そんないい本がセール中とはいえ、85円だったことに驚きです。そして、買わずにいた自分に後悔しました。

死を誤魔化さずに、あたり前のこととして認識させる良い書籍です。おすすめ！
もちろん、氏がシナリオを書かれたゲームもおすすめです。現在白衣性恋愛症候群をプレイ中ですが、読みやすい文章、わかりやすい解説など、良品質な百合ゲーです。




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