誰得な私見ばかりでございますけれども。
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そんなわけでクリアしました。
和風な中に大正時代特有の、洋風が混ざったとても雰囲気に浸れるゲームです。
もちろん雰囲気に浸れるだけのゲームではないです。シナリオも良作判定が出来るくらいにいい作品です。
情報発表からだいぶ時間は経ってからの発売でしたが、期待を裏切らなかったのではないかと。
なお私はオフィシャル通販にて購入。双子のドラマCDって聞いて、館林ルートのBAD派生かとがくぶるりましたが大丈夫でした、安心。
待機画面。時間によって変化します。
……気付かれましたか?中にこっそりと作中の登場人物がいるのに。
ではでは、攻略順に感想をちょこっと。
■時雨ルート
五本刀頭領ですね。
シナリオを通して、どうやって成長するか、が見られます。
京一郎(主人公)と攻略キャラの中では恐らく一番歳が近いから、友人という位置からの恋愛発展、という感じです。対等な感じもしますね。
なお私は時雨BADの死霊に取り憑かれた(というか身体を奪われた)京一郎のっとりENDが結構好きです。叔父×京一郎はよ(バンバン
■館林ルート
見るからに堅物です。わかりやすほどの軍人、という感じ。
でも実は執事のじいやには勝てないとか、思慮深いし、髪の毛下ろすと童顔に見えるところか、色々美味しい人です。
EDでは自害ENDに先に到達してしまい、エッ……これED…? と( ゚д゚)ポカーンした記憶。そのあと、HAPPY ENDがあるとわかって慌てて行き、安堵しました。
EDの桜の花びらが舞う演出はとても綺麗です。むしろこのゲーム、演出に結構力入ってます。
■千家ルート
この人はどこのルート行ってもラスボスみたいな顔してるなーと思いつつ実際にルート行ったらとんでもなく可哀想な、それでいて必死で、一途で、真摯な人だったという意外性の塊。
國のために、自分の身はどうでもいい。國のためなら非道にも手を染めようという心持ちが、どのルートでもぶれません。ただ、自害ENDでは多少違いますが…あれはあれで幸せなのかもしれません。
でも千家ルートって、運命共同体、離れられない関係、共犯者、というのが大前提にあるせいか、互いに愛の言葉をささやくという、当たり前なようなシーンがなかったんですよね。それがとても残念。公式特典SSでも結局言わなかったし。だがそれがいいのかも。
千家ルートはどれが一番HAPPYなのか、難しいですね。軍服ENDもいいにはいいんですけど、いいのかそれは…という疑問。
千家京一郎ENDは切ないけれど、千家の意志を継ぐように見せかけて、どんな手段であろうとも京一郎の中の千家を殺させない、という一途な想いは、凄まじいものだと感じました。
そしてこのCGである。テラ魔王。
いやしかし違和感ないし、敢えて同じ構図にすることで……だとは思うんだけど、多分変えたの顔と刀と場面の塗りくらいだよなぁ……とか思いながら見てました。
■ミサキルート
まぁどう贔屓目に見ても完全にメインです本当に(ry
EDはHAPPYを終えて、他キャラのHAPPYも全て終わると? 見られるTRUEがあります。ここで他ルートであった伏線が回収されていきます。
皇后の不穏な行動、京一郎の出生、五本刀と軍部の確執の真実……考えてみれば、色んなところに伏線はあったのです。
メインである分、シナリオも重いです。京一郎をかたくなに守ろうとする理由だとか、人間じゃないからともに居られないという事実だとか(結局一緒にいられたけど)。
プレイしながらうすうす人間じゃないだろうとは思ってましたけどね!
でも流石にTRUEはボロ泣きでしたね。演出も上手いし。後ろから抱き竦めての告白に(`;ω;´)かんざしだけの場面でも(`;ω;´)
*総評*
シナリオ…★★★★☆
キャラ…★★★★
CG…★★★☆
音楽…★★★★
システム:★★★★
総合点数…89点
とてもいい作品です。FDとか出たらぜひ欲しいくらい。
ただすなわち、FDやドラマCD、そういうのが欲しくなるくらいにLOVEが足りませんでした。発売前にも良く言ってました「千家さんにLOVEはあるの…? L・O・V・E! はあるの!?」と。もっと甘くいこうぜ!ゲロ甘に!むず痒くなるレベルで!そんな期待を込めつつ、レビュー終了。
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和風な中に大正時代特有の、洋風が混ざったとても雰囲気に浸れるゲームです。
もちろん雰囲気に浸れるだけのゲームではないです。シナリオも良作判定が出来るくらいにいい作品です。
情報発表からだいぶ時間は経ってからの発売でしたが、期待を裏切らなかったのではないかと。
なお私はオフィシャル通販にて購入。双子のドラマCDって聞いて、館林ルートのBAD派生かとがくぶるりましたが大丈夫でした、安心。
待機画面。時間によって変化します。
……気付かれましたか?中にこっそりと作中の登場人物がいるのに。
ではでは、攻略順に感想をちょこっと。
■時雨ルート
五本刀頭領ですね。
シナリオを通して、どうやって成長するか、が見られます。
京一郎(主人公)と攻略キャラの中では恐らく一番歳が近いから、友人という位置からの恋愛発展、という感じです。対等な感じもしますね。
なお私は時雨BADの死霊に取り憑かれた(というか身体を奪われた)京一郎のっとりENDが結構好きです。叔父×京一郎はよ(バンバン
■館林ルート
見るからに堅物です。わかりやすほどの軍人、という感じ。
でも実は執事のじいやには勝てないとか、思慮深いし、髪の毛下ろすと童顔に見えるところか、色々美味しい人です。
EDでは自害ENDに先に到達してしまい、エッ……これED…? と( ゚д゚)ポカーンした記憶。そのあと、HAPPY ENDがあるとわかって慌てて行き、安堵しました。
EDの桜の花びらが舞う演出はとても綺麗です。むしろこのゲーム、演出に結構力入ってます。
■千家ルート
この人はどこのルート行ってもラスボスみたいな顔してるなーと思いつつ実際にルート行ったらとんでもなく可哀想な、それでいて必死で、一途で、真摯な人だったという意外性の塊。
國のために、自分の身はどうでもいい。國のためなら非道にも手を染めようという心持ちが、どのルートでもぶれません。ただ、自害ENDでは多少違いますが…あれはあれで幸せなのかもしれません。
でも千家ルートって、運命共同体、離れられない関係、共犯者、というのが大前提にあるせいか、互いに愛の言葉をささやくという、当たり前なようなシーンがなかったんですよね。それがとても残念。公式特典SSでも結局言わなかったし。だがそれがいいのかも。
千家ルートはどれが一番HAPPYなのか、難しいですね。軍服ENDもいいにはいいんですけど、いいのかそれは…という疑問。
千家京一郎ENDは切ないけれど、千家の意志を継ぐように見せかけて、どんな手段であろうとも京一郎の中の千家を殺させない、という一途な想いは、凄まじいものだと感じました。
そしてこのCGである。テラ魔王。
いやしかし違和感ないし、敢えて同じ構図にすることで……だとは思うんだけど、多分変えたの顔と刀と場面の塗りくらいだよなぁ……とか思いながら見てました。
■ミサキルート
まぁどう贔屓目に見ても完全にメインです本当に(ry
EDはHAPPYを終えて、他キャラのHAPPYも全て終わると? 見られるTRUEがあります。ここで他ルートであった伏線が回収されていきます。
皇后の不穏な行動、京一郎の出生、五本刀と軍部の確執の真実……考えてみれば、色んなところに伏線はあったのです。
メインである分、シナリオも重いです。京一郎をかたくなに守ろうとする理由だとか、人間じゃないからともに居られないという事実だとか(結局一緒にいられたけど)。
プレイしながらうすうす人間じゃないだろうとは思ってましたけどね!
でも流石にTRUEはボロ泣きでしたね。演出も上手いし。後ろから抱き竦めての告白に(`;ω;´)かんざしだけの場面でも(`;ω;´)
*総評*
シナリオ…★★★★☆
キャラ…★★★★
CG…★★★☆
音楽…★★★★
システム:★★★★
総合点数…89点
とてもいい作品です。FDとか出たらぜひ欲しいくらい。
ただすなわち、FDやドラマCD、そういうのが欲しくなるくらいにLOVEが足りませんでした。発売前にも良く言ってました「千家さんにLOVEはあるの…? L・O・V・E! はあるの!?」と。もっと甘くいこうぜ!ゲロ甘に!むず痒くなるレベルで!そんな期待を込めつつ、レビュー終了。
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